オフタイムの床貼り加工にｵﾌﾟｼｮﾝで設定して以来１００パーセントご注文をいただいている 「 壁脱着式オプション 」 をご紹介いたします
見積もり内で観ただけでは ？ ですよね
ハイエース/レジアスエース２００系でGL系の内装着き を床貼り加工する場合 従来は 内装壁を残した状態
で床加工をし貼り付けております 施行速度も速く シーラー部分が表に出で入るためメンテナンスもしやすいのですが
後から 「配線加工を壁の中でしたい」や「スピーカーを変えたい」や「インバーターの修理が必要」「断熱入れたい」 とうの要望時
毎回 シーラーを切り取り再施行 を何度か繰り返しているうちに 「壁が脱着式になったら良いなぁ」 と思い始め 編み出したのが
壁の脱着が床貼り加工後も簡単に出来る 施行方法です
まずは 壁材に 床の厚みにあわせて カットラインを入れて行きます これは 床貼りの仕様により 様々なカットラインとなります
根田施行後 床材（合板など）をボディーにネジ止めして行きます
出来うる限り ネジがフレーム内に来るように止めています また 湿気を嫌う素材のため エンド部など 水の浸入が考えられる箇所は徹底的にエプトシーラーなどで 止水処理を行います
その後 表皮（強靭な塩ビ系）を貼り付けし
外周をシーラー（シリコン系）にて止水します
その後の取り付けパーツも 念入りに止水処理
カット部へ専用のモール（ゴム系）をはめ込み 内装を戻します
見た目も純正チックで 脱着も容易です 振動や積載物で押されてシーラー切れを起こす事が無く 当然この奥の見えない所でシーラー処理が行われていますから 水 にも強いです S-GL GL の内装着き車には とてもお薦めと考えています
現場仕事してると常識化してしまい 紹介してなかった事に気付くのが遅かったですわー