三菱 ミニキャブ の とっても面白い形をしたダブルキャブ〔オープンデッキ〕って種類のお車での、1人旅仕様を作らせて頂きました。
「中で寝れるサイズなんですよ、作ってや」と、ご自分でも作れちゃうハイエースにもお乗りのユーザー様からのご依頼、ご期待に添わなきゃ。
限られたスペースの中に1人分+αのフラット面を設け、収納も出来るようサイズを吟味したワンオフ車です。
収納が特殊なため、取り扱いの意味も込めてUPです
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オフタイムのワンオフ作業の流れを一緒にご紹介していきます。
なにはともあれ、先ずは現車を吟味です、室内長1800mm以上ありますね
シートの動きや収納をチェックし、建具の案を練ります
床の凸凹具合もチェックして、脱着の重さや容易さも考えながら
基礎となる部分を先ずは構築します
置くだけで全てを終わらせるコンセプトのため、トライアンドエラーが続き、一番時間を要する部分です
大方の仮組ができたら、細かい所のチェックと仕上げ、更なるアイデアが浮かばないかも同時進行
各パーツは「旅に出るときだけ積む」という考えも有りますが、
軽自動車とはいえ、大きなパーツとなるので、普段の置き場所や手間を考えると、「降ろさずとも好いように」設計しがちです。
↑この不思議な床パネルなどは、セカンドシート下床パネルも兼ねさせます
値段が張らず、かつ最小サイズとなるように、パーツを想定外な使い方等しながら組み立てていきます
当初の脱着BOX式では重くなりすぎると判断、パネル受けは最小サイズとし横からの収納スペースの方に重点を置きました
フロントシートは後ろに倒して
その上高さでのパネル設置、ズレ防止爪を嵌めるだけの置きパネルです
パネルはセカンドシート後ろの僅かなスペースへ収納します
向きと順番が有ります、
このように重ねて収納です、ギリッギリなのです
最後は床パネルを跳ね上げ、
リヤシートを展開して下さい、カチッとロックを効かせてください
前部の床パネルは180度反転し、足元へ置きます
フロント足元用の受けはココにも挟めます
ティッシュBOXが挟める部分も作ってます
ゴミ箱や
ペットボトル入れとしてお使い頂けます
パネル受けとして使うBOXは
フロント足元が全くフラットでないので、傾きますが、気にしなくてOKです、左右は有りません
目いっぱいのサイズにせず、グラブボックスが開くパネルサイズにしつつ1800mm確保できました
就寝は、車中泊マットとして最高峰と自負するラウンジマールEタイプを
お使いください
フラット化はツイツイ室内最大限にしたく成る物ですが、わざと隙間を設け、乗降靴脱ぎ場を設けるのもオフタイム流
移動時はこんなイメージとなりそうですね、外したパネルや受けBOX、ラウンジマールは
収納サイズを何度も再考したので、床下に収納が出来てます
TV鑑賞もラウンジマールが有れば腰が楽です
ハイルーフ車なので、パネル上でモンキチがアグラをかける寸法です、
デッキ部へはチッチャイバイク積んだり、BOX積んだりできるので
この子でのノンビリ自由旅を想像すると、楽しくなってきますね