よく聞かれるので 走行充電について

サブバッテリー ← こちら オフタイムで良く取り付けさせて頂く商品のひとつです
「自動車に元々着いているスターターバッテリーから エンジンを止めてから電気を取り出して使っちゃうと 上がり を起こしてJAFのお世話にならなきゃって事になるので 別個にバッテリーを積んで 電気を使いましょう」 が役目なんですね

ブログ等で サブシステムを紹介するたびに ご質問が入るので またもや 電気の世界へご案内 続きはコチラ↓文字ばっかりよー

トランポオタクなモンキチには サブバッテリー無しは考えられない程 絶対欲しいパーツですし お勧めしてます

「サブバッテリー 積んじゃえば 何でも使えて便利なんでしょ?」とおっしゃる方がとっても多いです 雑誌等でも宣伝してますし 電子レンジ付いた車も多く載ってます 家みたいに仕えると思っちゃいますよね これが大きな勘違いを生む要因では?とか思いはじめてます

家庭はコンセントの豚鼻に100V来てますよね1口1000ワットとか使っても平気
車って 発電はホボ12Vです すでにココで 約9分の1 のパワーしか有りません 同じ1000ワット使うとなると単純計算83.3アンペアもの電流を流します (実はもっと流れます)
 これ大変な事です  

エンジンのセルモータがキュンキュン回ってる時 何アンペアバッテリーから流れているか ご存知でしょうか 
ハイエース/レジアスエースクラスで 100アンペア前後くらい流れてます
 これを連続で回し続けると スグ バッテリーの電気が無くなるのがご想像しやすいですよね
サブバッテリーを積んでも 1000ワットも焚くと ものの2~3分で電気が無くなっちゃうのです

しかも 「無くなったら エンジン掛けりゃええんでしょ?」 も大間違いで

発電量をシッカリコントロール(低燃費のために出来るだけ出さないようにコントロール)されちゃってる現代の車は 補充するのにとっても苦労します コンピューター制御なのでモンキチにはどうにも手出しできません
通常売られている 走行充電器 は 安全確保と誰でも使えるように 大電流が流れないようになってます(最大でも25A以上流れるのを見た事無い(大体5~15A)ので 充電に時間がかかるのです
しかも 配線が長くなるほど 細くなるほど 充電アンペア数はドンドン低下して行きます (200系スーパーロングで標準的な配線で荷室端っこ後に着けたりすると 最大でも4Aとかです) 中間でヒューズやコネクターも増えれば増える程 ドンドン電圧も低下します

走行充電器だけでは 不安が残る 事ご理解いただけたでしょうか

よって 他社キャンパー社さんのには リレー方式とか直結スイッチ方式とかも採用が多いです
 オフタイムもリレーと走行充電器の並列です
他社と違うのは 

 エンジンスタート時にサブバッテリーからメインへ逆流しない

 外部充電器から いざとなったらメインも充電できる

って所かしら

ちなみに 30分放電させて 充電開始した時の 絵


こちらが 走行充電のみ の充電アンペア数


こちらは ブースターリレー作動時のアンペア数

いかに 電流量が違うか 一目両全ですよね

ブースターにも良し悪しがあり 常に直結だと メインバッテリーとの元気の差で 良いほうのバッテリーから痛みが出始める って経験も有るので 通常はブースタースイッチはOFFが良いです

で更に更に バッテリーの寿命を大きく左右する ユーザーの使い方 も解り始めました
バッテリー = 電池 ですね 電池って中に電気を蓄えて居る間は 元気なんですが 
電気が少ないまんま放っておかれると早くに元気が無くなります

「サブバッテリー使う 家に帰る 外部充電を繋がず放置 で 遊びに行く前に充電する」 ってパターンの人 多くないですか? 上記の理由で 走行充電だけでは サブバッテリー君は満タンにはなってないかも?なのです 「ドキっ」っとしますでしょ
「サブバッテリー使う 家に帰る 外部充電を1日繋ぐ で 放置」 が正解ですねー 
キャンプサイトでは100V入れてやる 宿でも借りて繋いでやる 大電流を使うときはエンジン掛けたり発電機を焚く など

電気は大切に使ってくださいませ やっぱりサブバッテリー有ると楽ですけん

Comments are closed.