バイクトランポとして、練習時は最大3台のバイクと3人がゆったりと乗車することができ、
大会の時もレース会場でバイクを積載したままでの車中泊が可能。
それ以外にも家族5人のでファミリーカーとして活躍。
リヤルーフクーラー吹き出し口が天井に並び、車内も広く、イザと言う時(社員の送迎)は10人乗れる
ワゴンのGLの魅力を最大限に生かした内装レイアウトの1台が完成!

天井にはトライアルバイクの積載性をUPさせるために、4本のレール(赤色丸)を装着し、
今後は2段ベッド等への発展も計画中。

バイクを固縛するためのレールは、ベッドシートの鉄フレームに装着し、強度を確保。
ポリタンクがピッタリと収まる設計はプロの技。
ベッド下スペースも有効に活用。
 
 

セカンドシートには1400mm幅のボルトオンシートを採用。
ワゴンGLでは難しいとされた左寄せに、3点式シートベルトを新設し、クリア!
安全性もバッチリ!
   
 セカンドシートを倒せば、ベッドと面位置に。
広大なベッドスペースで、
ゆっくりくつろぐことが可能。
 横向き展開もこのとおり。
バックドアからの出入りが楽なレイアウトでもあるので、
レース会場では、前線基地としても活躍。

バイクを積んだままでもゆったりと就寝することができるように、
跳ね上げベッドシートの幅を600mmで設計。
さらには、マットの分割を工夫することで、フルベッド空間を作るために使う補助マットなども

一切車から降ろすこと無く、全てのパーツを折りたたんで収納することに成功。

少しでも多くの積載スペースを確保するために、極薄のサイドボックスで対応。
その結果、出っ張りをおよそ200mmに抑え、サブバッテリー2個、1500Wインバーターを収納し、
(右写真:電気スイッチ類は操作しやすい位置に)
さらにFFヒーターまでも設置。(左写真:FFヒーター吹き出し口)

100Vコンセントなどの電装パネルも
右ボックス面を利用して設置。

ボックス内部を簡単にのぞくことができるように、
フタ加工を施工。
電機類のメンテナンスがしやすいのがうれしい!
   
 上記で紹介したFFヒーターの本体はボディの
外側に、特殊なステーを使って設置。
 スピーカー(写真内黄色丸)と、ライト(写真内赤丸)
をバックドアに設置。
タイヤを当てる場所を確保することで、安定性が
増すことはもちろん、シートなどに汚れもつきにくい。
テールエンドにもバイク固縛用のレールを設置。
3台のバイクをがっちり固定!