中古トランポを手に入れてみたら、車検に通らなかった・・・ そんなことが、たまにあるんですよね。 |
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― できあがったトランポへの増設加工。これはちょっと大変そうですね。 |
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自分が走っているし、使っているから モトクロス用のトランポには自信とこだわりがあります。 |
― モトクロスの国際B級に昇格されたんですよね!おめでとうございます。 行久●ありがとうございます。店が全日本モトクロスなども開催している、広島のグリーンパーク弘楽園の近くなんで、せっせと練習して、なんとか国際B級までいけました。とは言っても、速い人はまだまだいっぱいいますから、私はあくまでエンジョイモトクロスです。 ― モトクロスをしていることでやっぱりトランポ作りに変化はありますか? 行久●それはおおいにありますね。やっぱりバイクの積載って、一種独特なものがあります。車に積む物としてはほぼMAXの大きさがありますし、重いし、燃料や水、着替えや工具など同時に積載するアイテムも多い。更に、モトクロスの場合は出かけるときと帰りで、バイクがドロドロになったり自分自身疲れていたりで、積載する状況が変わったりしますからね。そのあたりを肌身で分かっている...というのは、ちょっとしたフックの位置一つにも違いとして現れますよ。 ― 具体的にはどんな部分がバイク用トランポって違うんですか? 行久●言い出すとキリがないぐらい多岐にわたりますが、例えばサイドボックスの高さや幅。オフロードバイクって意外とステップの位置が高いので、その位置との干渉を考えた高さでサイドボックスを作ったり、バイクを2台積むか?1台か?などお客様の実際の用途に即してボックス幅を調整したりします。また、床から引っ張ることが多いフックですが、ワンボックス車にバイクを積むと、バイク越しに床に落ちているベルトを拾うのも一苦労ですので、フックを床ではなく、ピラー部やボディ側面に取付けたりしますね。もちろん、泥や水、砂などで車内が汚れるのが当たり前なので、手入れが簡単にできるように、各部の材質やシーリング加工などにも気を遣います。 ― さすがにバイクに関しては思い入れが違いますね。 行久●そうですね。モトクロスの皆さんをはじめ、トランポを求める方々の『かゆいところに手が届く』車作りをしていきたいと思ってます。 ― その辺の意気込みが『とらんぽにこだわる』Tシャツに現れている―と。 行久●いいでしょ!このロゴ。私が30歳の時にオフロードバイクと出会い、軽の箱バンから始まって、自分で「あーだ、こーだ」とDIYでフックをつけたり、収納スペースを工夫したり。トランポを快適にし始めると、バイク乗るのも楽しいんですけど、行き帰りもまた楽しい♪ そんな楽しさをいつまでも忘れないように―。この『とらんぽにこだわる』『こだわりのとらんぽ』のロゴを作りました。オリジナルデザインのTシャツも販売中なので、是非、このレアアイテムをゲットしてください |
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